ルヴァンカップ vs 横浜FM 0-3

 曇り、気温は22度.

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北海道上空は、気圧の谷にあり不安定な空模様となっている.所により雨という予報なので全道的に外出時は雨具が必要となる可能性が高い.

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 昨日のルヴァンカップ準々決勝セカンドレグ、横浜FMとの試合.急遽Spooxsを契約し見ることとした.

 横浜FMとのファーストレグは、後半相手の退場もあり3-2と逆転して見せた.この試合引き分け以上で準決勝進出が決まる.この試合に勝てば飛行機のチケットを押さえなきゃと意気込んでいた.

 そして試合開始前の先発発表で何とロペス選手の名前が.既にサウジアラビアに移籍するものと思い込んでいたのだが、破談となったようだ.更に、先発はアジア枠を含め外国籍選手が5人先発させる形となった.翻ってコンサドーレは、今のところのベストの布陣となったのだが、前回からルーカス選手が体調不良のために欠場、スパチョーク選手が代表のために不在と攻撃面で不安がと思っていたら、やはりこれまでの試合経験から横浜FMは対策を練っていた.

 それは、やはり裏への飛び出しとマンマーク守備の際の選手の受け渡しである.その辺りはまさしくコンサドーレの弱点であり、それを防ぐ有効な手立てがないため結局攻撃に全振りすることで弱点を見えないようにしている.DFラインにもっと攻撃も守備も兼ね備えた選手が居ればこの作戦も成り立つのだが、残念ながらその辺りの選手の補強はままならない.今季はその辺りの欠点と主力の離脱が結構響いて今の成績になっている.

 試合は、相手の水沼選手の気の利いたパスからの崩しをもろに食らい、まさに守備の弱点を付かれてしまった.VARでの取り消しが無ければ前半で試合は決まっていた.

 その守備を捨て攻撃に全振りしているコンサドーレの重要な攻撃の方だが、残念ながら今一つタイミングが合わない.惜しいところは一杯あったのだが、そこを決めきれる能力が劣ってしまっている.更に相手の急増DFの身長が余り高くなくセットプレーで得点を得られる可能性が高いにも関わらずヘディングは全てゴールから外れていく.これも見ていてため息しかでない.

 ハーフタイムから積極的に交代を繰り返すのだが、残念ながら交代した選手も既に暑さにやられているのか動きが良くない.その辺り、暑さのせいばかりを理由にできないが、この試合においては何の言い訳ができない結果となってしまった.

 

 これで、優勝とういう名の掛ったリーグ戦、天皇杯ルヴァンカップと今季の挑戦は実質終わり、後はリーグ戦で上位を目指すだけとなった.放送でも言われていたが、2019年のやり残したことを実行するためのルートが閉ざされてしまったのは返す返す残念なことである.

 

 でも、試合結果に関わらず応援するチームが全力を出し切り試合をしているのを見るのは最高なことである.昨日の試合も全ての選手が勝利を目指して戦っているのが画面からひしひしと伝わってきていた.もし、3点目を入れられてくじける選手ばかりなら応援する価値もない.しかし、それが無かったことがこれからも応援する糧となる.

 がんばれ北海道コンサドーレ札幌