地震 ロ朝会談 中国の行方

 曇り、気温は23度.夜に多少の雨が有ったようだ.少し湿っておりこの時期としては相変わらず気温が高い日になっている.このところ朝晩の冷え込みがある日があれば今日のように気温が高い日があるというやはり今年は異常である.

https://imageflux.tenki.jp/large/static-images/chart/2023/09/12/03/00/00/large.jpg

天気図を見ると西から前線を伴った低気圧が近付いており数日雨模様の日が続くと予想されている.例年より早く作物の収穫が始まり秋野菜が市場に並ぶようになってきている.

www.cnn.co.jp

9月8日に起きたモロッコでの大地震マグニチュード6.8という強い地震だった.日本と震度の表現が違いマグニチュード7以上と言われている.

 その大きな地震により、元々地震が少なく建物も強度が無いことが大きな被害を生んだようだ.地震国日本としては、そういった地震の被害に今までも多く経験している.その経験を生かした援助を行えればと思う.

 その日本でも毎日日本のどこかで地震は起きている.自分もスマホに災害アプリを入れているのだが、画面を開くたび地震の通知が入っており、改めて日本が地震の住処の上にあり暮らしているのだと思う.

 こういった大きな被害を生む大地震のニュースを見る度、日本でもこのような大規模な災害が起きる可能性が高いということを再認識してしまう.備えはできるがいつ何時どこでが判らないだけに難しい問題であると思う.

www3.nhk.or.jp

 今まで秘密裏に行われていただろう武器供与だが、とうとう大っぴらにする時が来たわけである.今後ロ朝関係に留まらず追い詰められた中国が参加すると今までの対立軸が変化する.アメリカを中心としEU日豪韓が加わった西側と呼ばれる集団に対する勢力が今後も結びつき大きな対立を生むことになるのだろうか?

 更に言えば、BRICsと呼ばれる集団、中国を中心とする一帯一路グループ、更にインドが加わったグループ、そして南北間格差を土台とする対立軸.

 様々な国が、自国の利益のために色々な結びつきをしているところで、徐々に旗色を鮮明にしなければならない時が近付いているように感じる.日本のこれからの世代がどう考えるのか、日本の中にも世代間対立が始まるのかもしれない.

 

jp.reuters.com

 既にG20は、世界を安定させるためのグループではなくなってきている.その大きな原因を作っているのはロシアなのだが、明確にロシアの行為を否定しない国が加わっていることで一枚岩ではないことを露呈している.

 今回、来年開かれるG20の開催国に予定されているブラジルで、大統領がロシアのプーチンが参加した場合、逮捕しないと宣言していたが、ICC国際刑事裁判所)に加盟しているため逮捕する必要がある.

www.yomiuri.co.jp

 その件について再度会見でブラジル大統領は逮捕されないと宣言した.だからといってプーチンの方が参加すると宣言していないので来年にならなければ判らないが、世界の流れは混沌としており明日にどうなるか未来は行方不明の状態である.

 

news.yahoo.co.jp

その中で、ロシアでは統一選挙が行われ与党が圧勝した.この選挙ではロシアが占領しているウクライナの東部の州でも行われ同様に与党が圧勝したようだ.

www.zakzak.co.jp

 真意不明な記事も多い夕刊フジ系のZAKZAKであるが、その中にある習近平南アフリカで行われたBRICsの会議に現地に赴きながら出席しなかった件から思いを巡らしている.その記事では、中国軍の一部がクーデターを計画していたという情報である.この部分は、俄かに信じがたい情報で真偽は不明である.本当だとしたら中国の今後が気になるところである.

 当初、ロ朝会談に中国も加わるのではないかと言われていたが、結局参加しなかった.その辺りも中国国内の経済破綻の影響で習近平の地位も危うくなっている可能性がある.これも今後どのような情報が出てくるか見守るしかない.

 中国に関しては、政治に関してては暗闘があると言われている.巨大な国家だけに統治するには多くの人が関わるため一枚岩には到底成り得ないところが不気味である.昨年の党大会で毛沢東以来の永世主席の座を得たかのように思えたがそうではなかったのかもしれない.