鈴木宗男氏訪露 米下院議長解任 ウクライナ支援

 晴れ、気温は9度.

https://imageflux.tenki.jp/large/static-images/chart/2023/10/04/03/00/00/large.jpg

北海道の上空に高気圧があり、今日一日は良い天気になりそう.しかし、その後は西から近付く低気圧があれた天気を連れてくる.特に木金と西高東低の気圧配置となり等圧線は混み強風に見舞われそうである.

www.youtube.com

 鈴木宗男氏は、国会議員になってからロシアとの関係を強めていた.また北方領土返還運動に強く関り、その面では心強い味方で有った.そのロシアとの関係性を深めることでかえってロシアに取り込まれる危険性は常にあるわけである.今回の突然のロシア訪問は、その時のつながりを伝手に行った行動だろう.

 彼とロシアとの関係性は、窺い知れずある意味灰色の関係と思われる.お互い利用できるところは利用する関係なのだろう.その中での取引を行うのは、今の時期国益に利するかというと疑問である.もし裏で岸田総理が手を回し、サハリンの天然ガス利権に深くかかわっている可能性も無きにしも非ずであるが、そこまでの胆力が岸田総理にあるとは思えない.その辺りの海千山千の関係の中で弄ばれるというのが鈴木氏の現実のように見える.

jp.reuters.com

 アメリカの下院議会議長が解任された.元々共和党所属の議員で有るが、今回の動議は同じ共和党議員から出され共和党議員が賛成した.その理由は、マッカーシー議長がつなぎ予算成立に向けて民主党に協力した結果である.

 共和党は、トランプ派と反トランプ派に別れると言われている.今回解任された下院議長は反トランプ派とされる.今、共和党の大統領候補選び中であり、共和党内での結束が乱れている時期でもある.更にトランプは他の候補をののしっているのでその候補者の支持者は反感を持つだろう.この辺りの様子は民主党に有利になると思うがアメリカ人気質というか、多数派になればそれを認めるという気質である.

www.asahi.com

ウクライナに今回の戦争が継続されるように経済支援が続いているが、この援助金が誰かの私腹を肥やすために使われているとも伝えられている.元々汚職が横行していた政府組織だったため、その時からいる関係者はそういった汚職構造に慣れている.そのために、その援助金が適切に使われているか確認する必要がある.その一環で監視強化を強めるように言われたゼレンスキー大統領が政府の要職にある人物を追放しているのだろうと思う.この辺りを身綺麗にしなければこの先の戦争継続は厳しくなる.混乱の中でできた組織の中に腐った部分が取り込まれるのは致し方ない.それを極力排除できる機能が必要なのだが、その辺りの機能が強化されればされるほど強権国家になりがちである.もしこの戦争が終わった後のウクライナ独裁国家にならないよう世界の監視が必要である.