タイヤ事故 大麻問題

 晴れ、気温はマイナス1度。空には少し雲が多いが日中は太陽が顔を出す時間が増えそうである。

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 ようやく込み入った等高線が北海道から離れていき穏やかな天気になりそうである。

しかし、この天気図も西から近付く低気圧があるため金曜日には悪化する。

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 昨日札幌で痛ましい事故が起きた。走行していたタイヤが外れ女児に直撃したようである。動画からは、軽のジムニーで良くあるリフトアップの改造とオーバーフェンダーを後付けしている。ちょっと調べてみるとこのジムニーの型式はJB23であるようで年式が正確には分らないが、平成27年8月以降のものであればきちんとした突入防止装置を装着しなければならずまたオーバーフェンダーはJB23であれば車体幅が1475mmなので軽ナンバーで使用するには1480㎜を超えることができず小型車として登録する必要がある。(この部分は車検時にすべて取り外して車検を通すことは可能)またタイヤホィールは明らかに軽の車体幅を超えているため、このまま走行する場合は明らかに保安基準違反となる。ただし、警察の取り締まりは何らかの他の違反を起こさなければ特に取り締まられることは少ない。

 この時期、北海道では夏タイヤから冬タイヤに履き替える時期で、その際ナットの締め付けが悪くタイヤが走行中に外れる事故がたまに起こるのもこの時期である。自分も他の走行中の車からタイヤが外れ目の前を横切っていくのを見たことがあるが、結構勢いよく外れるためすごい勢いで飛んでいく。あれが直撃すると子供なら危険である。

 ニュースの動画を見るとオフロードタイプでスタッドレスでは無いようだ。更に車体側のハブについたスタッドボルトは少し曲がっているのでナットが外れた衝撃でゆがんだと思われる。ただし普通ナットが一個外れた程度でタイヤが外れるということはない。外れるような状態ということは殆ど全部のナットが緩んでいた状態だったと思われる。現場近くの防犯カメラに映った事故車の動画でハンドル異常を感じてか走行チェックしていた姿が映っていたが、この時にハンドルのがたつきを感じていたのは間違いない。この時に走行を止めていればと思うが、外見で分からなかったのかどうか運転手しかわからないので続報が必要である。

 

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 日大のアメフト部に続き早大の相撲部ということで、大学のスポーツ部に大麻吸引が広がっていることを伺わせる。この問題、大麻が吸引だけでは罪に問われなく所持して場合に罪になるところにある。吸引するということはどこかの時点で譲り受け所持する時が必ずあるのだが、その時に逮捕されなければ罪にならない点が大麻吸引が広まる理由だろう。更に覚せい剤と違い罪の重さが違い軽い犯罪と思われているところがある。そのため大麻吸引が若い世代に広まっているようで高校生、中学生が補導されているニュースも時々聞くようになってきている。スポーツ選手が手を出すことに問題があるのは間違いない。記録を争うのになるべく平等の状態で行わなければ公正とは言えない。大麻が運動能力あるいは精神状態に影響を与えるのなら公平ではない。それはドーピング問題にも通ずることである。大麻に手を出すような選手であればそれ以外の薬物を使用する抵抗感が下がっていると思われる。今後スポーツ競技でドーピング検査を厳重にするようになれば摘発率が上がってくるのではないかと思われる。

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 大麻に対して、すでに医療目的で使用することを認めている国が増えている。大麻に医療的効果があることが認められたことが理由である。しかし、大麻が解禁された国でも法律上は医療目的という理由で娯楽目的などは認められていない。ただし、その区別が一般人では不可能で他人が大麻を使用していても相手が医療目的と主張すれば何も言えない。もし、日本でも医療目的のために大麻が解禁されればそういう状態になるだろう。今の状況では日本にもその影響はあり、これだけ流通しているのは相当量の量が外国から持ち込まれ安価に流通していのだろうと思う。その理由は、外国で普通に安価で売られているものを日本でそれよりも高額で売れるなら犯罪者は喜んでするだろう。

 今回、大麻成分を含んだ製品を大阪市内の工場が製造していることに問題があるし、今回の被害者が他人から手に入れた食べ物を口にすることも問題である。

 麻薬に手を出す人たちの殆どが手に入れた薬物が本当は別の物で、更に毒物と疑わずに使用しているわけで、なぜ見知らずの他人をそのまま信じられるのかその辺り疑ってほしいものである。