対神戸 2-0

 晴れ、気温は18度。

 昨日の台風の通過により大雨だったが、台風の進路が函館から留萌に向けて進んでいったので大きな被害は自分の地域は免れた。ところにより風や大雨で被害を受けた方にはいち早い回復を願っている。

 そんな台風の来る直前に試合を行ったコンサドーレは、神戸と戦った。神戸と言えばポドルスキを獲得して何かと話題になっているが、監督が交代したばかりでまだ作戦が手詰まりな状態であった。

 実際、前半の好機にコンサドーレがシュートを決めていれば試合の方はどう転んだか分からなかった。それ程惜しいチャンスがあったのだが決めきれず、逆に相手のポドルスキの強烈なシュートをクが弾いたのだが、そのボールを相手選手が鮮やかに蹴り込んで一点を先制される。

 これで少し相手が引いて守りを固めることでコンサドーレの攻め手が少し無くなってしまった。そしてCKから相手選手をドフリーにしてしまい追加点を与えると相手のパス回しにより徐々に体力を奪われていく。

 その後、シュートチャンスは何度かあったが相手のディフェンスが体を張って防ぐことでこちらの決定機を防がれ、最後は体力が無いためにそのままタイムアウト

 アウェイ勝利無しのまま終わってしまった。


 上位の神戸に簡単に勝てるとは思わなかった。ただし、互角には戦えていたので上位陣に食らいつくことはできる。しかし、そこから勝ち星を挙げることは中々難しい。

 次節戦う新潟も徐々に外国人選手の調子が上がっており簡単に勝たしてくれる相手ではない。しかし、ここで勝てなければ残留の芽もしぼんでしまうことは確実で、何が無くても勝たなくてはならない。果たして勝利を手にするかはやはり選手が試される番である。勝利に絶対はないのが勝負事の鉄則であるわけでその辺りも全員が判っていることだろう。

 応援する側は、勝利を信じるしかない。