曇り、気温はマイナス8度．これから週末に掛けて低気圧が接近するためまた大荒れの天気となるようだ．冬がこんなに大荒れとなるのは久し振りと言える．
16日にあるかもしれないと言われたロシア軍の動きだが、結局その動きは無かった．この争い、ウクライナ対ロシアの争いというよりアメリカとロシアの争いという構図に変わってきている．ロシアは12万人と言われる軍事力を誇示しているし、対するアメリカは軍事力ではなく経済制裁という対抗手段を見せている．一見国と国との争いのように見えるが、傍から見るとバイデンとプーチンの争いのようにも見えてくる．ウクライナも国家としてロシアに対抗しようとしているが、その姿は弱く見える．遠く離れた日本から見える景色だからそう感じるのかもしれない．
しかし、実際戦争が起きればそれなりの影響が日本にもあるわけで、遠く離れた出来事だから関係ないと思っていたら大きな影響があるという分野も出てくるだろう．いわゆる風が吹けば桶屋が儲かるという図式である．そういったことも考慮して対処しなければならないだろう．
中国政府がウクライナ情勢について虚位の情報であると声明を発表したが、中国がこういった報道をすると逆なのではないかと勘繰ってしまう気持ちが勝る．
お互いに自分達が有利になるような情報をまき散らしている結果こうなっているのだが、こういった乱雑な情報から今後の展開を推し量ろうとするのは至難の業かもしれない．
