ウクライナの戦いは長期化するのか?

 曇り、気温は18度.日差しが無い分ひんやりしている.これから気温は上がり夏日になる模様.今日から7月になり本格的な夏が来る.猛暑の日が来るのかそれともいたって普通の夏が来るのか?世界的な異常気象が続いているのでもしかするととんでもない災害が襲ってくる可能性もある.しかし、全ての日が最悪でもなく全ての日が最良でもない.日々の状況に合わせて生きていくしかない.

 

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 NATOとロシアが直接戦えば世界は破滅するから、ロシアと直接戦うのはウクライナであると.そのためにウクライナに兵器供与する.ウクライナはロシアに対する擁壁のようなもので、ある意味核兵器の使用をちらつかせるロシアの術中に嵌っている.もし、本当にロシアがウクライナに対して核兵器を使用した時、NATOはどう対応するのだろうか?ロシアの核兵器使用に対して非難声明は出すが直接対峙することは無いように思う.どの国も直接国民に被害を受けることを恐れるだろう.

 残念ながら戦争は長期戦の様相を見せてきており、ウクライナ、ロシア両国とも兵員不足、武器不足が伝えられてきており、ロシアは東部の要衝を占領するためにそちらに武力を集中しているため南部が手薄になってきていると伝えられている.

 ウクライナも一端東部の要衝から後退し武力を南部に注ぎ込み始めている.この戦いは、武器と兵力などの物量が物を言う.本当にロシアが敗戦濃厚となれば核兵器の使用が現実味を帯びてくる.ウクライナの圧倒的勝利を望むのかそれとも戦争をわざと長期化させてロシアの疲弊からロシア国内の政変を望むのかというところに行きつきそうである.

 できるなら戦争を長期化させてロシア国内の政変が起こり穏健派がロシア国内を統治する形が望ましいのだが、長期化すれば長期化するほど兵士と共に一般市民の犠牲が増えてくることが予想される.その辺りのジレンマをウクライナは解決できるだろうか?