不正問題 イスラエル対ハマス ウクライナ対ロシア

 晴れ、気温はマイナス10度。今日も冷え込みが厳しい。

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 道内の降雪は日本海側を中心で太平洋側はそれほどの積雪は無い。このあたりの降る降らないは本当に風向きの影響が大きい。今年は、西風が今のところ多く日本海側が中心になっているのと例年多い空知地方ということになる。

 本州でも日本海側の地域に積雪があり大きなニュースとなっている。北海道の大雪は毎年のことなので大騒ぎはされないが、普段殆ど雪が降らない地方にとっては少ない積雪で大事になるのは良く理解できる。もともと殆ど雪が降らない地域に除雪の設備を北海道のようにそろえるのは資源の無駄であるので雪が自然と解けるのを待つのも当たり前である。

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 今回の不正資金疑惑について疑惑をスクープしたのは新聞赤旗であった。これまでの長い時間不正が暴かれなかったのは、政治資金においてパーティ券収入がごまかさないものと思われていたのかもしれない。しかし、長年のデータの変遷を見ると同じだったことに気付いたことだった。これに関しては、あまりにも派閥の経費についての収支報告書を作成した歴代の担当者がずぼらだったということである。これもまた、前年度の報告書を丸写しして提出したのは明らかで不正を行っているのならなおさらそういった処理になるのは想像できる。しかし、そういった処理で億の不正ができる仕組みというのは大きな問題である。

 この問題については、岸田首相がきちんと範を示す行動をとらなければ総理辞任ということになるわけだし、自民党も襟を正さなければ次期選挙で大物といえど落選の憂き目にあうことになる。当然、今後総理の椅子を目指すものにとって例えば公民権停止などの傷が付けば野望も果てるわけで誰が今回の件で生贄になるか自民党内でも疑心暗鬼に陥っていることだろう。東京地検も今回の捜査で大物一人も起訴できないとなればそれまた威信を失うことになりかねないので安倍派二階派から最低でも一人ずつくらいは起訴されることになるのだろう。今回の事件を機に政治家は自分達に厳しい規正法にすることは必須である。それをしない党は不要であるし、そろそろ国会議員を減らす努力も必要だろう。

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 停戦交渉が行われているのと同時に戦闘が行われているのは戦争のアルアルである。停戦交渉を有利に進めるには相手にダメージを与えるほど交渉は有利になる。ハマスも今引いてばかりであれば停戦交渉は全面降伏に近い状態になる。イスラエルも世論は不利な状況で停戦までの残り時間で相手にダメージを負わすことは必須でもある。その辺りの思惑が、今、最も発揮されている。

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 ロシア派プーチンが大統領選に出馬しそのまま当選することが予想されており今後も戦争をやめる気配はない。それに対してウクライナは国内の戦争疲れは明らかでゼレンスキー大統領の支持率も低下しているといわれている分不利な状況になっているといえる。その中でウクライナは来年100万機の無人機の製造を計画していると伝えられている。攻撃の主力を無人機にすることで人的損耗を防ぐ狙いだろう。このままで戦闘を継続していけば兵士が不足するのはロシアより明白で戦闘を維持するにはこういった戦いにシフトしていかざる負えない。今後戦争が長引けば長引くほど今回の戦争で武器が開発され続けることになり、大きな技術革新が起きる。1,2年の内に戦場にロボット兵器が投入される可能性が出てきたともいえる。その場合、ロシアの方が先に投入する可能性もあるだろう。ある意味、大きな時代の変換点を迎えている。