政治資金規正法違反 ダイハツ TOYOタイヤ

 晴れ、気温はマイナス10度。空にはまだ星が見える。

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 北海道のみが寒気に覆われ北風が吹き込むため全道的にこの後雪になる予定。しかし、今後南にある低気圧が北上する関係で徐々に気温が上がってくる予定。

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 この報道の通り、政治資金規正法違反が幕引きされるなら、次の選挙において自民党は相当な打撃を受けることは間違いないだろう。確かに今の野党に魅力は乏しいが、国民の不満は投票行動に現れることになる。自民党の各議員がその危機意識を持っているかで対応が変わるのだろうが、今のところ自民党議員に危機意識はないのだろう。

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 ダイハツの不正問題で出荷停止となっていた件、ダイハツ本体のみならず他のメーカーにも影響を与えたことで早急な対応があったようで、出荷停止の解除が行われている。ダイハツの工場がある地域経済にも影響を与える問題だけに解除は朗報である。

 しかし、このところ続く日本企業のものづくりに対する姿勢が徐々に悪い方向へ傾いているのではないかと危惧する。

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 この問題も続報が無い。現役社員の告発を文春が報じた後、TOYOタイヤ、ホンダとも詳細を公表することなく2者間での話し合いを行った後に何らかの状況を報告することになるのだろう。今回、不正とされた部品はブッシュと呼ばれるゴム製品で、これにより車が急に制御不能になることはなく、乗り心地に影響がでる程度と考えられる。

 TOYOタイヤは以前、ビルの免震用ゴム製品で問題となったことがあり、その問題後きちんとした社内体制が取られたと思われていたが、まだ、改善されていない部分があったとしたらきちんとした社内体制の構築が必要だろう。以前、社内の問題をきちんと上に伝えられない風通しの悪い職場といわれていたが、日本企業の体質的に今だそういったブラック体質が残っているのではないかと思う。この結果がGDPを押し下げる一つの要因にもなっているのではないか、本当に残念である。