朝日杯 H3ロケット

 雪、気温はマイナス3度。

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道内は、気圧の谷にあり日本海側を中心に雪となっているが大雪ではない。連休中は高気圧に覆われ連休明けは南の暖かい空気が道内に入り込みこの時期としては珍しい高温となる予想である。

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 快進撃を続けていた藤井8冠が敗れるとしたら持ち時間の少ないカップ戦だと誰もが予想していただろう。これで今季決勝まで行った銀河戦に続き朝日杯の決勝でも敗れることになった。その理由は、常に長時間の持ち時間で戦うタイトル戦の合間で行われる部分がまだ慣れないのだろうと思う。ただし、カップ戦の2つとも決勝まで勝ち進んでいるのだから能力は間違いない。後残すカップ戦はNHK杯である。こちらは放送時点で既に決着が付いているものなので何時さされたか定かではない。また、放送の合間に棋王戦の対局を挟んでいるが、その対局の間隔も不明である。

 藤井8冠は、今季最高勝率の記録更新が掛かっている。残り1敗で終われば更新なのだが、果たしてどうなるだろう。

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 H3ロケットの打ち上げが今月15日にある。ニュースを見ると失敗を許されない雰囲気と開発者の悲壮感が伝わってくる。これは日本人独特の感覚がなせる業なのだろう。

 何故、打ち上げが失敗すれば国際的信用を失い開発継続が難しくなると決めつけるのだろうか?それは、打ち上げの主体としてJAXAが関与している故だとは思うが、今後宇宙開発の主体は徐々に民間主体に移行すると見られている。その中で日本が生き抜くのは国の万全な支援を受けて行うところから抜け出す必要があるのだから、失敗は事業に付き物だと思う必要がある。それができないのはやはり補助金である。ロケット一基の打ち上げ費用を50億円以内に収めようと努力しているが、研究開発費は国の援助、補助金で賄われているのだから国の援助無くしては不可能である。そのため失敗が続くとそこのお金が経たれることになるから悲壮感が漂っているのだろう。

 果たして結果は如何に。