ヒグマ被害 経済政策

 曇り、気温は12度。庭のもみじは綺麗に紅葉しそろそろ風に吹かれて散り始めている。

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 西から前線を伴う低気圧が近付き今日中に通り過ぎる。前線の進路側には南風が吹き込み気温が上昇し、通過すると同時に冷たい北風が吹き込んでくる。今日が冬を次に進める日になるのだろう。更にこの低気圧は勢力が強く強い風を伴うので注意が必要である。

 

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 つい数日前に登山者のグループがクマに襲われる事件が起きた。その時に襲ったクマが登山者を襲う前に別の登山者を襲っていたらしい。ここ数年のクマとの共生化を進めていた部分でクマの個体数が増えるとその制御が効かなくなる部分が非常に大きい。

 クマを駆除するハンターの高齢化が進み、徐々にハンターの数も減少しているためクマを駆除する役割を担う人を増やす取り組みが必要である。

 クマ独自が人間の感情を読み取り人里離れた場所に移動してくれれば良いのだが残念ながら不可能に近い。例えば人とクマが住み分ける境界にクマが立ち入れない防御柵あるいは防御方法などが設置できればと思う。

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 猛烈な批判を受けた減税策。嫌われた理由は、この先以前から言われている防衛費増税が実施されることが宣言されているからである。その部分を国民に理解させるには準備と情報公開が必要だっただろう。その後、このニュースにあるような経済政策が発表された。全ての政策が予想通りに進めば日本経済の維持に役立つものと思うが、果たしてその結果はというところになるのだろう。

 経済政策は、世界の至る国家で重要な部分である。このかじ取りが上手くいかなければ国は衰えるし、上手くいけば国が栄えるということになる。その重要な政策はその時々の政治家、官僚が決めるわけである。

 日本の歴史の中で、いろいろな時代ごとに政治があり、その中に経済の指揮を執る役割を担う人が登場している。そのかじ取りを決める役割を果たす人が有能かむ農家という部分も重要で、任された人間が必ずしも正しいことをしてきたわけではない。選ばれた有能な人間が科ならすしも上手くいかないところが人間の持つ複雑性というものだろう。果たして今の岸田政権の経済政策を決めている者は上手くやれるのだろうか?

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 その中で気になるのは、やはりアメリカの動向だろう。アメリカの経済政策によって円高、円安になるし、当然それと連動して株価も変動する。最近の円安に対して国は介入する予定であると報じられているが、この介入の時期についても適切でなければ介入が無駄になることもある。この先も円安が続くことになるのならそれなりに影響は大きいため上手くいくことを願うだけである。