晴れ、気温は9度。昨日までは寒かったが要約暖かい日が戻ってくる。
昨日は、眞子様の婚約の話題が急に流れ今日の紙面もその流れで話題に上っていた。皇族から一般人になるのだが、相手も大変である。既に個人情報と言える情報が平気で流れている。個人情報保護など無いようなもので、誹謗中傷を合わせて盛りだくさんの情報が溢れるのだろう。マスコミもこれから眞子様も一般人になるのだから情報も控えめにしておいてあげたほうが婚約者やその親類を含めて幸せになれるような気がする。
その他の話題と言えば、函館近くの山に墜落した自衛隊機が見つかったというニュースであるが、前々日は雨と風がある日であったため視界が不良で危険な日だった。有視界飛行といっても雲が低く垂れこめていたら雲の中を飛んでいるような状態であり、目隠しされて飛行しているようなものである。今日のニュースでは、周囲の山が600m程度なので、函館空港の管制官が高度3500フィートを指示したらしいが、これは素人の考えであれだが、その時高度900mを飛行中だったので勘違いして350mまで降下したのではないかと思うのだが。人間は思わぬ勘違いをしてしまうものであるが、函館空港までの距離が33㎞なので着陸態勢に入る状況に近かった可能性もある。
この飛行機、丘珠空港を15日午前11時23分ごろ離陸し47分ごろには墜落現場についていたのだからプロペラ機とは言え相当な速度で飛行しているものだと感心する。ちなみにgoogleで距離を測ると直線で160㎞程である。それを24分で飛行していたのだから平均速度は160/(24/60)=400㎞/hということになる。これまたWikiで調べると同機体の最高速度は580㎞/hということで、程々の速度で飛行していたようだ。墜落時もその程度の速度は出ていただろから山肌に衝突すると機体がバラバラになるくらいの衝撃があったのだろう。
プロペラ機というとゼロ戦などが思い浮かぶが、ゼロ戦の最高速度は500㎞/hr程度、昔使用されていた旅客機のYS11でも470㎞/hなのでその程度はプロペラ機では普通の速度なのだろう。ちなみに世界最速のプロペラ機は、これもWikiで調べると、ロシアのTu-95爆撃機で925㎞/hらしい。
最近旅客機の墜落事故は国内では起きていない。それだけ安全に飛んでいるのだと思う。それとは別にセスナ機等の少人数で飛行する航空機に墜落事故が起きている。旅客機があれだけ安全に飛んでいるのだからその他の飛行機も事故無く飛ぶような体制も必要だろう。
自動車の無人運転カーが盛んに開発されているのだからそれより障害物の少ない飛行機も無人で飛行できるようになると良いのだろう。