パチンコ店の店名は?

 曇り、気温は9度.風が強く寒さを感じる.予報ではこの後に雨が降るようだが、肌寒い土曜日になるようだ.明日も曇りなので自粛してもらうにはちょうど良い.

 

 

www3.nhk.or.jp

 継続営業しているパチンコ店の名前なのだが、最近新聞等のマスコミで店名を記事に入れなくなった.相当パチンコ業界の影響力はマスコミに強いのだろう.この辺りの力関係は今までの癒着構造から目に浮かぶようである.

 わざわざホームページを見に行き店名を確認するような人はわずかだろうから情報として行きわたらないのは間違いない.

 自分もちょっと気になり道庁のホームページを検索したのだがその情報にたどり着けなかった.更に道庁の検索フォームで「パチンコ」と打って検索を掛けたが見つからず.「新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく施設の使用停止(休業)の要請を行った施設について 」という題名だということが判った.

 この公示の仕方で果たして何の効力があるのか判らない.更に店名の一覧はpdfというネットで検索が掛りにくいような配慮がなされていた.ある意味アリバイ作りの何物でもない.

 

http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/kks/0515_kyuugyouyousei.pdf

 

 道民の多くはパチンコ店の開店しているしていないに余り興味を示さないとは思うが、マスコミが情報を流しているにも関わらずマスコミは店名を非記載で、道庁のホームページを見ろと記事にしているのでどれどれと見に行きたくもなるのは人情である.

 今回の休業要請、協力した場合に出るのはわずかなお金である.全額補助できるならきっと協力することはできただろう.何も無いというところに休業を拒む理由があるのは判っている.しかし、休業補償はそもそも国民が払っている税金が原資になっている.それを有効に使ってもらうのは必要だし、後々国民に税金として負担になってくるのは間違いない.国民全体で巨大な借金を背負うことになるわけである.今は、お金を受け取っても後でそれを返さなければならないものなのである.

 そのことが判っているのなら構わないが、今の今を生きようとしている人たちにとって目先の金の方が大切なのはよくわかる.しかし、その影響は間違いなく20年後、30年後くらいに生きる人たちに負担となってくるのである.できたなら未来のその人たちに感謝して受け取るべきなのだろう.