曇り、気温は3度．風が吹いているため体感はマイナスの感じがする．ちなみに風速１ｍくらいで1度下がる感じと言われている．これも体感なので本当にそれがどの季節でも当てはまるかというとそうではない．
３輪の車、一見安定しているように見えるがそうではない．前輪が一つ少ないために右左折する時ハンドルを切ると重心位置が一挙に崩れ横転する．この辺りの運転技術は訓練が必要である．だから慣れない者に運転させる怖さが伝わっていなかったのかもしれない．そういえば「こち亀」でそれについて書いているところがあったような記憶がある．
OpenAIのChatGPTを使っていたのだけれど昨日突然メールが送られてきた．
「OpenAI Free Trial - You've reached your usage limit」
フリートライアルの使用の範囲に達したということらしい．そして今日、今度はGPT4についてこんなお知らせが来ていた．
「We’ve created GPT-4, our most capable model. We are starting to roll it out to API users today.」
以前のChatGPTは、AIに聞いてみるとGPT3.5で動いていると告白してくれた．その後、色々質問しAIが適当なことを返してくるのでそれに色々突っ込んでみたが上のように突然質問に答えてくれなくなったわけである．
GPT3.5は、2年前の学習の結果で答えを返しているということだったので、それ以後の歴史的な質問には間違った回答をするというのが確かめられたし学習していないことをあたかも真実のように答えることをいじっていたのは確かである．それでも日本語ですらすらと回答する姿はスターウォーズに出てきたロボットの様でもあった．
そしてGPT4であるが、すでにネットの記事で述べられているのであれだが、利用するにはユーザー登録が必要で、お試しとして18ドル分を使えるようだ．それを超えると前回と同じように無料では使えなくなり有料となる．これを無料で使えるならウハウハであるが営利企業なのでそんなことはできない．
また、今回からブラウザー上ではなくAPIとして使えるようなので自由度は高そうだ．GPT4の性能を試すならBingで既にGPT4が実装されているためそちらを使うのも手かもしれない．
黒海の上空でロシア位の戦闘機と接触して墜落した無人偵察機の話題．ロシアはそれを回収して秘密を探ろうとしている．アメリカは黒海という場所でロシア海軍が居座った場所であるため回収を放棄しているようだ．ロシアもこの無人偵察機の影響で自分達の戦艦がミサイルで破壊されるおそれがあると思えば叩き落そうとするのは自然である．今回はミサイル等を利用することなく体当たり攻撃で墜落させるという行為はそれなりにアメリカの出方を伺う形になる．
今回の無人偵察機お高いんでしょうと思い調べてみたら20億～30億くらいとされていた．この値段が高いか安いかと言われて兵器なのでピンとこないところがある．戦争で失われるお金の総額は兆円レベルで感覚がマヒするのかもしれない．
ロシア軍の被害はこれまで伝えられてきたが、ウクライナ軍の死傷者数はあまり語られてこなかった．ロシアにあれだけ被害があり、更にウクライナに多数のミサイル攻撃があるためそれに比例してウクライナ軍の被害も相当に昇ると考えられる．ウクライナの人口が5000万人程度でそのうちの戦闘可能な軍人となると数十万から最大で百数十万人程度と考えられるためこの被害は甚大である．更に記事に書かれているように兵士として訓練を受けていた者たちが主になるので戦闘能力が落ちるのは確実である．それはロシアにも言えて、囚人を兵士として戦場に投入するくらい厳しい状況である．
戦争が長引けば長引くほどお互いに戦える兵士は少なくなり戦争は膠着状態に陥るのは確実である．その間ウクライナは西側諸国の援助を受けて戦争を続けるのだろうが、余り良い未来は見えてこない．ロシアも今は不安定な状況でプーチンがどの程度大統領として国をひきいるのか判らないため、さらにそれに代わる者が誰になるかで状況は変わる．
本当に残念なことである．もしこの戦争が無ければ世界はもっと有益なものを生み出せたかもしれないのにと思う．
