曇り、気温は21度．昨日から気温は高めに推移している．今日も暑くなりそうである．
天気図も予想通りに進み北海道は北の低気圧と南の高気圧の狭間にある．そのため南からの湿った暖かい空気が入り込み気温が錠hそうしている．週末にはこの気圧の狭間で前線による雨雲が発生する可能性が大きい．しかし、数日前の予想より前線の発生位置が南寄りになったせいで本格的な大雨とはならなそう．その分気温も幾分下がり真夏日にはなら無そうである．ただし、地球は人間の意思で回っているわけではないので土日の予報は大きく変わることがある．
昨日は、大谷選手が投げて打っての大活躍で投手として7勝目、打者として2本のHRをかっ飛ばした．6月に入ってからの活躍は目をみはるばかりであり、この活躍でチームもワールドシリーズに行けるかもの位置に来ている．もし、大谷選手がワールドシリーズに行くことができなければ来季はエンゼルスから他のチームにいることは確実だからあのユニフォーム着た姿を見ることは無くなるわけで他の選手たちの思いは複雑だろう．ただし、他の選手にしても例えワールドシリーズに進出しても来季チームに居るわけではない．一番目立っているのが大谷選手なわけで本来は自分が活躍して目立つことを優先しているのだから、少しぐらいの活躍でも大きく報道してくれないとなれば少しひねくれる選手が出てもおかしくはない．プロ選手は個人事業主でチームと契約することで成り立っている．そう考えるとプロチームとは複雑である．
昨日は、王座戦挑戦者決定の準決勝が行われ、藤井7冠が羽生9段を下し決勝進出を決めた．夕方まではお互い互角の争いを繰り広げており最後まで優劣が付けがたく夕食休憩後に藤井7冠が徐々に優勢になっていった．盤面を見ただけでは優劣が素人では判らずAIの評価値だけでこっちが勝っているなと思うだけである．
近年の棋戦の放送は評価値表示と最善手の表示が当たり前になってきたが、そろそろその表示をするしないを選べるようになると良いと思う．AIが指し示す手が人間にとって最善手とは限らない．表示があることで棋士が差す手がAIと一致したから凄いという見方になってしまっており、ゲームとしての楽しさが別なところに行ってしまっている．
この先将棋中継もChatGPTが入り込み、解説もAIがするようになるのかもしれない．もし悪手を打とうものならAIが罵詈雑言を言い出すようになるのかもしれない．そういう未来を人間自ら突き詰めているようにしか見えず、ゲームから人間性を排除しかねないところに来ている．その辺りを考慮して欲しいと思う．
