電動キックボード 中国 藤井8冠王将位防衛

 晴れ、気温はマイナス9度。

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 北海道の周囲は気圧の変化が複雑になっている。そのため雲の多い日が続きそうである。

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 自転車も以前から道交法の対象であったはずなのだが、乗っている人は交通ルールに無頓着で信号無視などは無頓着で走行方向なども左右など何の意識もなしに乗っていた人が殆どだった。しかし、そのルールの適用を厳格化したことですっかり自転車に乗る人のルール無視が気になる様になってしまった。ルールが人の意識を変えるものである。

 そして急に乗り物の仲間になった電動キックボードであるが、これがなぜ急に日本に輸出され認められたのか気になるところであるが、利用する人が増えている。冬の間は北海道で乗る人はいないが、雪が解けて道路が出てくれば北海道でも利用する人が増えているだろうと予想できる。

 今回の事故の問題点は、電動キックボードが悪いわけではない。人にケガさせて救護もせず逃げたことが罪に問われる最大のものだろうと思う。その派生の中で無免許で一方通行を逆走している点でルールを守っていないのだろうと思う。

 自転車、電動キックボードなど本当に手軽な乗り物である。手軽ゆえにルールを簡単に無視することができる。それが時にルールを守っている人にとっては、周りもルールを守るものだという意識を強めてしまい事故にあうことになる。自分がルールを守っていてもルールを守らない人がいると肝に銘じて行動する必要がある。

 

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 中国の不動産バブルの崩壊が伝えられ、それと同時にアメリカの情報分野産業への制裁が始まった。その後、中国の経済成長の鈍化が伝えられはじめたが、中国の習近平は普段と変わらず強気の発言を繰り返している。そしてこの時期日本への中国人の旅行者は増えており爆買いも伝えられている。

 中国ががちがちの共産主義国家ではないということがこの点からもわかる。第2次世界大戦後、毛沢東が主導して作り上げた中国という国家は、何もお手本が無い状況だった。しいといえばソ連だったかもしれない。そのソ連も帝政が崩壊してできたばかりの国で模範となるにしては歴史が浅い国であった。なので両者とも試行錯誤を繰り返し作り上げた国である。

 理想の共産主義は、労働の対価を平等に分け与えるのが基本である。だから労働する労働者に貧富の差が無いはずなのだが、計画経済を採用する際、そのプランを立て実行するためにリーダーが必要で、その任につくものは高い報酬を得ることになる。それでさえ矛盾を生むのだから平等という思想は崩壊してしまう。更に中国は自由経済を取り入れてしまったことで共産主義は過去のものとなってしまった。ソ連はすでに共産主義から脱皮しロシアという帝政に近い国家となっており、中国の習近平プーチンのように帝王の地位につき国民を支配しようと考えた。お互い広大な領地を支配するには独裁者が必要だと思ったのだろう。

 国内に貧富の差が出始め、汚職が蔓延する。富めるものは益々富、その生活は豪華になる。そして、国民が貧富の差を認識し不満が高まるとその不満をそらすために外に敵を作り領土を拡大しようとするのは当然の帰結である。

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 その中で2人が結びつくのは当然である。今後この二つ国が世界に影響を与えるのは当然である。

 

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 大事なことを書き忘れた。藤井王将が王将位を防衛したことである。7、8日と行われた棋戦。相手の菅井8段は振り飛車の名手でありこの棋戦が始まる前から最高の居飛車対最高の振り飛車というフレーズと共に注目を浴びていたが、その最高の振り飛車の能力を発揮せずまま3局を終えてしまいカド番を迎えてしまった。こちらは観る将として最後はハラハラドキドキの戦いを期待していたわけである。しかし、残念ながら開始後すぐ一歩得になるとその優位を最後まで譲らず現王将が完璧な指し手で勝利した。最後は負けを認める菅井8段を心配するくらいな対局となったわけである。

 既に藤井8冠は現在いる棋士の中で頭一つ否二つ抜け出した状態である。彼を倒す棋士が表れるのかすら予想できないほどである。それは、現状の勝率が8割7分を超えていることからもわかる。

 最近負けた対局は、公式戦ではない女流棋士の福間女流名人の対局と銀河戦決勝の丸山8段との対局である。その2局とも比較的持ち時間が短い対局で、今後、藤井8冠が負けるとしたら考慮時間が短い対局になるのでは無ないかと思う。

 次の日曜日には朝日杯の準決勝、決勝があり、その持ち時間は少ないため負ける可能性は高いと思われるが、可能性は相当低いものである。