日本代表

朝6時頃は、空一面を雲が覆っていた。それが魔法のように消え去り今では朝日が強烈な日差しで地面を照らしている。
 この光と熱量は、白熱電球何個分の量なのだろうか?これが毎日続けば北極の氷が融けてしまうのもうなずける。

 昨日は、サッカー三昧だった。録画していたEURO2008の試合を午前中に見、午後からは、自分の中で優勝候補と見ていたオランダの試合を見た。結果は、オランダが敗退してしまったのだが、見ていて本当に面白い試合だった。
 予選リーグで相手を粉砕した強力な攻撃陣も、真ん中からばかりでは中々得点を入れられないと言う典型的な試合だった。

 そして夜からは、日本代表とバーレーンの試合を見たわけである。それは余りにもな試合だったわけで、雨でピッチコンデションが悪かったことを差し引いても、これではW杯を勝ち抜くことは無理だろうと思ったわけである。

 何が違うかと言うと、パススピード、シュートスピード、正確性、体格と上げたら切が無いくらいである。もし日本人が、EUROに出た場合、あの接触プレーに耐えることができるだろうか?否できないだろう。

 確かに、接触プレーで簡単に倒れるのは、EUROでも良く見られる。それも国ごとに違っていて面白い。さらにレフリーによっては、それを取る取らないの判断が違うのも、普段、審判をしているリーグの特徴が出ているのだろう。

 それにしても、日本のゴールがGKの目測誤りと言う結果と、岡ちゃんがそれでも何度もガッツポーズを繰り返す姿は、この先の日本代表の到達レベルが察せられて、見ていてしらけさせられたのは自分だけだろうか?