曇り、気温は16度.明け方に雨が少し降ったが大雨にはならなかった.
天気図を見ると今日から週末にかけて晴れの多い日が続きそうである.ただし、時折天候が悪化しにわか雨とかは普通にありそうな不安定な傾向は引き続きありそうである.出かけるなら不意の天候悪化に備え携帯傘を持つくらいの用心は必要である.
このニュースに接すると本当にアメリカのダイナミックさに驚かせる.現役大統領の時もそうだったがやることが破天荒すぎる.大統領なら何でも許される雰囲気が漂う中、大統領を止めても尚、世間を騒がせることを繰り返す.確かに日本の総理大臣も過去には裁判で訴えられるような人物が成っていた時期もあり、ある意味清濁併せ呑むという国民の寛容さがあった.
しかし、時代は変わり、些細なことでネットで攻撃され非難されるようになり、政治と言うものが変化してきた.今後、その流れにそった劇場型政治というのは今後益々主流になってくるのだろうと思う.面白ければ大衆は受け入れてくれるし、その面白さはお笑いとかではなく結末が読めないハラハラドキドキすると類似の面白さである.
ウクライナの反転攻勢が始まったと伝えられているが、それ程大きな戦果を挙げているようには見えない.その理由は、東西に長く連なる戦場が存在するため一部の地域を奪還したとしてもそれを永久に維持するには駐留する軍隊が必要で、奪還後もウクライナ軍が部隊をそのまま駐留させることは困難だろう.部隊は次の戦場を求め移動していくからである.それはロシア同じで主力部隊が固める占領地以外はある意味捨て駒と言える.ウクライナ軍の反攻が成功したかどうかはロシア軍の主力部隊が駐屯する土地を奪還して初めて判るものである.
今回の攻撃で西側諸国から供与された戦車部隊が空からの攻撃でダメージを受けたとロシア側が報じている.今回の戦争で戦車部隊は空からの攻撃に弱いことが明らかになっている.その轍を踏んだのがロシアの戦車部隊である.ウクライナの戦車部隊が戦果を挙げるには制空権の確保が重要になり、数か月前に言われた戦車の供与で戦況が劇的に変化することはあり得ないだろう.
上のニュースの最後に、日本の軍事戦略の専門家が、ウクライナ軍は今年中にロシア軍の間を分断し来年に反攻すると述べていた.この専門家は開戦当初短期間でウクライナ軍が勝利すると述べていたのだが、予想は完全に裏切られた格好である.
この戦いは本当に長期になりそうである.