台風6号の進路 ウクライナ戦争和平交渉

 曇り、時々小雨.気温は24度.少し湿度は高いがそれでも朝から30度近くという日ではないのでちょっと一休みと言ったところだろうか.

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台風6号の進路予想であるが、徐々に進路が大陸方向からずれ始めとうとう東シナ海で北寄り或いは北東寄りに進路を変えそうである.もし、東シナ海で大量の湿った空気が供給されると勢いを落とさずに日本列島に影響を与える恐れがある.その場合、北海道に向けて針路をとる可能性があるので注意が必要である.その場合、来週半ばと思われる.

 

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ウクライナのモスクワへのドローン攻撃は頻度を増している.当然これはロシアが民間施設を含めた建物にドローン攻撃を繰り返しているための報復なのであるが、お互いやられたらやり返せの末路がロシアの核攻撃が最後になると思われるので余り良い未来は描きにくい.もし、ロシアが核兵器を使用したなら世界に及ぼす影響は大きいのだが、それに対して誰がそれを止めるのかという形である.それに対して日本政府は、この戦争に関してウクライナ側に関与することで精一杯で和平協定の仲買をするような雰囲気ではない.もし、核兵器が使用されることが予想されるなら唯一の被爆国である日本がそれを使わせないように動くことが大切である.この膠着状態が続けば続くほどその危険性は高まっているといえる.

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そのウクライナ戦争で被害を被っている国がその仲介をする目的で会合を開くというニュース.しかし、残念ながらロシアの参加はない見込み.

 ウクライナ側は常々元々(クリミア半島などがウクライナ領で有った状態)の状態でしか和平案を受け入れないと宣言している.その状態でロシアが参加する場合、ロシア国内で反政府勢力の活動で政権の能力が危機的状況に陥っているなどの極端な状況でなければ拒否されることだろう.

 しかし、今はどう見てもそのような状況にはない.もう一つの状況は、ウクライナが苦戦して戦争を継続できない場合だろうが、今のところ西側諸国の支援で戦争継続できる状況である.それでも何時かは戦う兵士が底を尽きる時が来ると予想され、その場合、ロシアが有利かもしれない.

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 ロシアとしてもアフリカ諸国が停戦を求めた時は、一定の賛意を表している.しかし、今の状況でロシアが停戦を受け入れるということは、負けを認めたことになる.ロシアとしては何としてもクリミア半島を含む東部ウクライナ領は併合を宣言した部分を含め和平交渉の際、ロシア領とすることを認めさせなければそもそも何故この戦争を始めたかの理由を説明できない.今の状況ではお互いの要求する所までは達していないということは明白である.